「自分を好きになろう」
「自己肯定感を高めよう」

みたいなメッセージって、前提が底抜けに明るすぎて、なかなか自分に転用できなかった。

たとえば「自分最高!って毎日言い聞かせよう」「叶った状態をノートに書いて毎日目にしよう」みたいな手法も、そもそも自分に自信がないから自分の言葉を信用することができない。

「いやいや、自分最高ってどの口が言ってんの?」「最高?どこが?」と脳内でセルフつっこみが入って終了である。

自己肯定感が低すぎる人間には、アファメーションは効かないのだ。というか、口や目にするだけで解決するなら苦労しない。

そもそも、自己肯定感は高くないといけないのだろうか?自分のことを好きじゃないといけないのだろうか?

澤円さんも、以前Voicyで「特に自分のことは好きじゃないけれど、自己肯定感が低くても幸せにはなれる。現にわたしは幸せです」みたいなことを仰っていて納得した。

…なんだけれども。

「幸せになるために”自己肯定感”は必要ない」と分かった上で、それでも、わたしは自分のことを好きになりたい。

なんでだろうなあ。自分の選択を正解にしていくための努力は、やっぱり自分の選択に自信を持ってこそだと思うし、なにより、”健全な自己概念”を持った人って、魅力的だ。

わたしが「ステキだな、一緒にいたいな」と思う人は大体、自分のご機嫌を自分でとれるくらい自律していて、健全な自己概念を持っている(ように見える)。

だから、ここ数年は「自分のご機嫌は自分でとる」というテーマを掲げている。だけど気を抜くと、あっという間に「他人軸」に戻ってしまう(「夫にもっとかわいいって言ってもらいたい」とか「仕事で評価されたい」とか。書いてて自分の未熟さが恥ずかしい)。

で、なんで自分のご機嫌や評価を他人に依存してしまうのかというと、きっと自分の価値観や選択に自信がないからなのだと思う。

だから、「自己肯定感を高める方法が、ネガティブなわたしにとって難易度が高すぎる」などと文句をいいながらも、「自分を好きになること」を諦めきれずに本を読んだりカウンセリングを学んだりしているんだと思う。

で、さっき、この記事に出会った。

「自分の世界は自分で守る」自分が好きなふたりに聞いた自己肯定感の話【ものすごい愛×モンゴルナイフ】

「自分肯定感」ってどうすれば持てる? そもそも「自己肯定感が高い」ってどんな状態? 12月に著書『命に過ぎたる愛なし 〜女の子のための恋愛相談』を出版したものすごい愛さんと、人気ライターのモンゴルナイフさん。「自分のことが好き」だというおふたりに語っていただきました。 「自己肯定感」って言葉、よく耳にしますよね。 …

自分のことを「いいやつだ」と思い続けるために、「自分のことを嫌いにならない選択」を積み重ねていきたいんです

「底抜けに明るい」「生い立ちに恵まれた」人たちだと思っていた彼女らは、それだけじゃなかった。

わたしと同じように凹んだり、後悔したり、傷ついたりしながらも、それに負けずに、きちんと「自分を好きでいるための選択と行動」を積み重ねているのだ。

わたしが得ようとしていたのは、「根拠のない自信」。そんなもの、根拠がないのだから(私の性格では)信用できるはずがない。

「偽善者だと思われるかな?」とか「綺麗事にみえるかな?」なんて関係ない。わたしが、自分のことを「いいじゃん」と思える選択を重ねていくことが大切なのだ。

きっと、その選択を積み重ねていくことで、「嫌いじゃない自分」に近づける。

…などと、文字にしながら「当たり前すぎて、書くほどのことでも無いかな?」と思ったのだけれど、今年はインタビュー記事以外にも、”自分の言葉”をアウトプットをしていきたいなあと思っているので、このまま投稿します。

「有言実行している自分、えらいじゃん!」